大谷翔平、起死回生の同点2点二塁打で絶叫 サヨナラ生還でド派手ガッツポーズ
本拠地・ナショナルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス 5ー4 ナショナルズ(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。2点を追う9回の第5打席で起死回生の同点2点二塁打を放ち、サヨナラ勝ちに貢献した。4打数1安打2打点で打率.235。チームは地区首位を守った。
母の日でピンク色のド派手なバットを使ったが、なかなか結果が出なかった。先発右腕フェディーに対して初回1死一塁は左飛に。3回1死一塁は四球で出塁したが、5回1死は中飛に打ち取られた。7回1死一塁は通常のバットに戻したが、右腕フィネガンに空振り三振を喫した。
意地の一打は2点差の9回2死一、三塁だった。右腕レイニーのスライダーを左中間へ打ち返した。中堅フェンス直撃の2点二塁打で同点に追いついた。続くレンドンの中前打でサヨナラ生還。ド派手なガッツポーズを決めた。
チームは20連戦17戦目。11勝6敗とし、大型連戦の勝ち越しを決めた。9日(同10日)からは本拠地・レイズ3連戦。なんとか当たりを取り戻したい。