鈴木誠也、先制適時二塁打で6試合ぶり打点 試合前にはダルビッシュと対面
「2番・右翼」で先発、左腕のカーブ引っ張り左翼線へ
■パドレス ー カブス(日本時間10日・サンディエゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が9日(日本時間10日)の敵地パドレス戦、初回に左翼線へ適時二塁打を放った。打点は1日(同2日)のブルワーズ戦以来6試合ぶり。安打は7日のドジャース戦以来2試合ぶり。
「2番・右翼」で先発し、初回無死一塁の打席で左腕ゴアと対した。カーブをしっかり待って捉え左翼線へ引っ張り、一走のコントレラスが長駆ホームインした。ただ5月に入って不振が続いていることもあるのか、塁上でも表情を緩めることはなかった。
長打も1日(同2日)のブルワーズ戦で放った二塁打以来となる。この日の試合前にはダルビッシュとグラウンド上で対面し、談笑する場面もあった。復調への1本となるか。