巨人が連敗5でストップ 1軍復帰の菅野が6回1失点で4勝目、岡本和が決勝12号
菅野は初回わずか4球で先制許すも2回以降は本塁踏ませず
■巨人 4ー1 DeNA(12日・横浜)
巨人は12日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に4-1で勝利し、連敗を5で止めた。この日1軍復帰した先発の菅野智之投手が6回5安打1失点8奪三振で、4月22日・中日戦(バンテリンドーム)以来の今季4勝目を手にした。
度重なる拙守も、エースが踏ん張った。初回、先頭の桑原が打ち上げた打球を遊撃手・中山が左翼手前まで追いかけるも捕れず(記録は二塁打)、関根の犠打で走者を三塁に背負うと、楠本に右中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びてわずか4球で先制を許した。
しかし3回にポランコの6号ソロ、岡本和の2者連続となる12号ソロで逆転に成功すると、その後は耐えた。4回にはソトの右中間への飛球を右翼手・ポランコがグラブに当てながら落球(記録は二塁打)し無死二、三塁となったが、後続を断った。菅野が4月29日以来の1軍マウンドを白星で飾った。3点リードの9回は大勢が締め、今季13セーブ目を挙げた。
(Full-Count編集部)