ブチ切れゲレーロJr.が「見事なバット折り」 苛立ち全開「つまようじのように」

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:AP】
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:AP】

5回のチャンスで空振り三振「目に見えてイライラするのは初めて」

■ヤンキース 5ー3 ブルージェイズ(日本時間12日・ニューヨーク)

 ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が11日(日本時間12日)、珍しく苛立ちを露わにした。敵地でのヤンキース戦で空振り三振に倒れた際、バットを太ももで真っ二つ。その怪力ぶりに、MLB公式でブルージェイズ番を務めるキーガン・マシソン記者も「つまようじのように折った」と注目していた。

 2点を追う5回2死二塁のチャンスで、外角の球にバットが空を切った直後だった。イライラが最高潮に達したゲレーロJr.は、その場でバットを叩きつけ、膝を使ってポッキリ。カナダの放送局「スポーツネット」のアラシュ・マダニ記者は「こんなに目に見えてイライラするゲレーロを見るのは初めてだと思う」と伝えた。

 米メディア「TMZ」も「完全に、そして楽々と脚でバットを破壊した」注目。ニューヨークのテレビ局「YESネットワーク」がその映像を公開すると、ファンからは「しばらく見なかった見事なバット折り」「これ気に入った」との声が寄せられた。ゲレーロJr.は4打数1安打で、チームは4連敗を喫した。

【実際の映像】ブチ切れMAXのゲレーロJr.がバット破壊「つまようじのように折った」

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