63cm曲がった“159キロ”に打者呆然…急激変化の1球に驚愕「打つのが不可能」
ヤンキースのカストロが投じた159キロのシンカーは動きすぎ…
■ヤンキース 6ー5 ブルージェイズ(日本時間11日・ニューヨーク)
ヤンキースの右腕、ミゲル・カストロ投手が投じた「動きすぎる」159キロがファンの度肝を抜いている。「これまでに見た中で、最も打つのが不可能な球だと思う」「これは現実? 何が起こっているの?」「完全に魔術」とコメントが集まった。
10日(日本時間11日)にニューヨークで行われたブルージェイズ戦、カストロは右打者のアレハンドロ・カークに対し99マイル(約159.3キロ)のシンカーを投げ込んだ。外角に外れていると思ったのか、カークが見送ったところで、ボールは急激に右へスライドしストライク。分析によると横に25インチ(約63.5センチ)滑ったという。
「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「何だこりゃ」と驚きのコメントと共に動画を投稿すると、ファンからは「これはエグい」「物理学の法則に逆らっている」「この動きで99マイルとは」と驚きの言葉が殺到。「フェアじゃないよ」と、見逃した打者側に立った言葉もあった。