中日・松坂大輔、初回3者凡退で発進! 4230日ぶり白星なるか!?
4月5日の巨人戦から中13日開け、今季2度目の先発マウンドへ
中日の松坂大輔投手が、上々の立ち上がりを見せた。19日、本拠地ナゴヤドームで行われた阪神戦。「9番・投手」で今季2度目の先発マウンドに上がった右腕が完璧なスタートを切った。
初回先頭の高山への初球、139キロで見逃しのストライクを奪うと、6球目のスライダーを打たせて二ゴロ。続く西岡には139キロの真っ直ぐで三邪飛に打ち取ると、糸井は133キロで三直。見事に3者凡退に斬って取り、素晴らしい立ち上がりを見せた。
松坂の先発は、今季初先発だった4月5日の巨人戦(ナゴヤドーム)以来。中13日の間隔を空けてマウンドに上がる。右腕が最後に国内で白星を挙げたのは2006年9月19日のソフトバンク戦で、勝利投手になれば、4230日ぶりの白星となる。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)