HR王も玉砕の“魔球”が「めっちゃええやんけ」 絶望の軌道は「キレがすごい」
ロッテドラ5・八木がデビュー登板で見せた“痛快魔球”
■オリックス 8ー5 ロッテ(16日・京セラドーム)
ロッテのドラフト5位ルーキー八木彬投手(三菱重工West)が15日、デビュー登板で痛快な“魔球”を披露した。京セラドーム大阪でのオリックス戦で8回に登板し、クリーンアップを簡単に仕留めた。昨季の本塁打王・杉本も玉砕した宝刀に、ファンは「落差がエグい」「めっちゃええやんけ」と絶賛した。
3点ビハインドでマウンドに上がると、躍動感たっぷりに主軸をねじ伏せた。先頭の大城は直球で追い込むと、フォークを2球続けて空振り三振に。杉本に対しても、追い込んでからフォーク。ワンバウンドになったが、あまりの切れ味にラオウも我慢できずバットが出た様子。ハーフスイングでねじ伏せた。最後も頓宮をフォークで遊ゴロに。ほぼ2球種で3者凡退に仕留めた。
最速154キロの直球との組み合わせで、落差の大きなフォークは難攻不落になること間違いなし。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも大注目で紹介すると、ファンからは「フォークのキレがすごい」「化け物ピッチャー爆誕」「フォークめちゃめちゃ落ちるしキレもよい」とさらなる期待の声が相次いだ。