下手すりゃ「フェンスに穴開ける」 大谷翔平の“爆速188キロ”打は「やばい音した」
初回にぶっ放した適時二塁打…ベース上で両手を挙げて笑顔
■レンジャーズ 7ー4 エンゼルス(日本時間17日・テキサス)
エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、敵地でのレンジャーズ戦で、爆速タイムリーを放った。中堅フェンスを直撃した一打は、打球速度116.5マイル(約187.5キロ)を記録。ボールが可哀想になるほどの衝撃音に、ファンからは「なんかやばい音したよ」「イヤホンしている人はご注意を」との声が上がった。
「3番・指名打者」で出場し、早速初回無死一、三塁で迎えた第1打席だった。3ボールから通算53勝右腕・グレイの甘く入ったフォーシームを一閃。あっという間に、外野フェンスまでぶっ飛んだ。大谷は悠々と二塁まで到達し、両手を挙げて笑顔を見せた。この日は4打数1安打でチームは逆転負けしたが、目の覚めるような打球に敵地もたまげた。
響き渡った打球音は痛快で、エンゼルス公式ツイッターも「打点の音」と紹介。大音量で見てしまったファンはびっくりしたようで、「ホントに『カキーン』っていってる」「音えっぐ」「フェンスに穴開ける」「あの音はどうなってんだ」などとコメントを並べていた