あわや大惨事…選手は「命の危険に怯えた」 顔面付近への強烈打球が「危ねぇ」
三塁ベンチに飛んだ打球はドジャースのラックスの顔面付近を通過
■ドジャース 5ー4 ダイヤモンドバックス(日本時間17日・ロサンゼルス)
ベンチに飛んできた強烈な打球が、顔面のすぐ横を通過。危うく難を逃れた選手の恐怖に怯えた表情が話題となり「自分の人生が目の前を駆け巡ったね」「危ねぇ」などと声が上がっている。
危機一髪の瞬間に遭遇したのはドジャースのギャビン・ラックス内野手。16日(日本時間17日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦で、トレイ・ターナーが放った打球が三塁ベンチを襲った。ボールは戦況を見つめていたラックスのすぐ横を通過。ラックスは両手を上げ、怯えた表情で隣の選手に持たれかかっている。ベンチ後部にいたベリンジャーも呆然とした表情を浮かべている。
2015年サイ・ヤング賞のジェイク・アリエッタ氏が司会を務めるポッドキャスト番組「スターティング9」は公式ツイッターで「ギャビン・ラックスは命の危険に怯えた」と伝え、MLB公式の動画コーナー「Cut4」は「ラックスの魂が肉体から離れたかも」と綴ったほどの“恐怖の瞬間”だった。