野茂英雄氏の元女房役、ピアザ氏が破産の名門サッカークラブ買収に「興味」
今年3月に破産宣告を受けたパルマ、以前中田英寿氏らも所属
かつてドジャースやメッツなどで活躍したマイク・ピアザ氏が、破産宣告を受けたサッカー、イタリアの名門パルマの買収を検討していると複数メディアが報じている。
ESPNによると、イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが第一報を報じており、ドジャースで野茂英雄投手の女房役も務めたピアザ氏は「買収に興味がある。実現するかどうかは断言できないが…」と語っているという。
元サッカー日本代表の中田英寿氏がプレーしたことでも知られるパルマは今季、深刻な財政難にあえぎ、3月にマネンティ会長がマネーロンダリングと横領の容疑で逮捕。裁判所から破産宣告を受けていた。
すでにセリエB降格が決まっているパルマは今回新たなオーナーを競売で募集。イタリア系アメリカ人であるピアザ氏は昨年のブラジルワールドカップを現地で観戦するなどサッカー好きとしても知られており、今回、買収を検討し始めたという。
現役時代に12度のオールスター出場を誇るピアザ氏はメジャー通算で打率.308、427本塁打、1335打点を記録している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count