糸引く剛速球が「なんだこの直球」 巨人守護神の“最後の1球”は「マジエグいな」
大勢は無死一、二塁から3者連続三振でリーグトップの15セーブ目
■巨人 4ー2 広島(18日・東京ドーム)
巨人の大勢投手が18日、東京ドームで行われた広島戦で今季15セーブ目を挙げた。最後は156キロの外角低めの直球で空振り三振。完璧な制球で決まった剛速球は「最後の1球マジエグいな」「なんだこのストレート」とファンを驚かせている。
出番は4-2の9回だった。先頭の大盛は四球、続く菊池が中前打と無死一、二塁のピンチを招いたが、ここからが圧巻だった。力強い直球と鋭く変化するフォークで西川、マクブルームを連続三振。そして最後は坂倉をお手本のような外角低めの直球で空振り三振に仕留めた。
新人ながらリーグトップの15セーブ目で、奪三振率は12.50を誇る。DAZN公式ツイッターが「#大勢はガチ」のハッシュタグとともに映像を公開すると「このストレートはやばい」「はっや」「登板ごとに球速が上がってきているような」「ガチすぎる。最高」と絶賛のコメントが並んだ。