「やば、投げるまで速い」 牧の軽快“超速片膝立ち送球”が「ハマの菊池涼介」
牧は9回無死で村上の一、二塁間を抜けそうな当たりを好守でアウトに
■DeNA 3ー1 ヤクルト(20日・横浜)
DeNAの牧秀悟内野手が20日、横浜スタジアムで行われたヤクルト戦で華麗な守備を披露した。素早い身のこなしから膝を付いたままの正確な送球に、ファンは「これは菊池」「ハマの菊池涼介」「菊池憑依」と9年連続でゴールデングラブ賞に輝いている名手の姿を重ね合わせている。
3-1の9回無死、牧は村上の一、二塁間を抜けそうな打球に飛び込むと、回転しながら素早く起き上がり膝をついたまま一塁へ正確な送球でアウトを奪った。出塁を許していたら流れが変わりかねない場面で大きなプレーとなった。
勝利をグッと引き寄せた好守を、DAZN公式ツイッターが公開。二塁は広島・菊池涼介内野手が歴代最多の9度ゴールデングラブ賞を獲得しているポジションだが、対抗馬となるべく期待も高まる。「この体勢であの球はやばい」「このプレーやば、投げるまで速い」「球際つえー」「何度も見ても凄いプレー!! ヤバすぎる」と称賛のコメントが並んだ。