「なんちゅー落差してん」 佐々木朗希、異次元の150キロフォークは「途中まで直球」
4回1死、柳田を150キロのフォークで空振り三振に仕留めた
■ロッテ 8ー1 ソフトバンク(20日・PayPayドーム)
ロッテの佐々木朗希投手が20日、ソフトバンク戦でリーグトップタイの5勝目を挙げた。最速164キロの直球も威力抜群だったが、注目を集めたのは柳田に投じた150キロのフォークだ。異次元のスピードをたたき出した変化球は「あんな落ちる150キロ見たことない」「スピードもすごいけど落ちすぎ」とファンの度肝を抜いた。
佐々木朗は6回4安打1失点、9三振を奪う力投だった。4-0の4回1死、カウント1-2から柳田に投じたフォークは150キロを計測。凄まじい球速で急激に落下した1球に、フルスイングした柳田のバットは空を切った。
進化の止まらない20歳。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「普通のピッチャーのストレートと同じ球速のフォークってやばいな」「途中までストレートじゃん」「なんちゅー落差してん…」「こんなの誰も打てないと思う」「バケモンか…!?」と驚きのコメントが並んだ。