投手は打球追わずに愕然「このスイングよ!」 待望の“完璧弾”は「空を切り裂く」
オリックス杉本、46日ぶりの2号は「軽く振ったような感じでいく」
■楽天 ー オリックス(21日・楽天生命パーク)
オリックスの杉本裕太郎外野手が21日、お目覚め気配の“完璧アーチ”で敵地をどよめかせた。楽天生命パーク宮城での楽天戦。打たれた投手もマウンドで愕然とする一発に、ファンも」「去年よく見た空を切り裂くような当たりが帰ってきた!」「これよこれ このスイングよ!」と歓喜した。
3点リードした4回先頭だった。楽天の先発・早川が4球目に投じた142キロの直球を一閃。左中間に飛んだ打球はぐんぐん伸び、スタンドに着弾した。4月5日のソフトバンク戦(PayPayドーム)以来46日ぶりの2号で、お決まりのポーズを決めた。
新型コロナウイルス感染などで波に乗れなかった中、昨季の本塁打王らしい一撃にファンは復調を期待。「DAZN」公式ツイッターが「きたぞきたぞ! ラオウの剛掌波」と注目すると「嬉しそうな顔がかわいい!」「これは気持ち良すぎる」「軽く振ったような感じでいくんだから、もっと力抜いてこうラオウさん!」などとコメントが寄せられていた。