160キロ超の「とんでもないキャノン」 右翼から“ズドン”の「レーザービーム」

レイズのブレット・フィリップス【写真:Getty Images】
レイズのブレット・フィリップス【写真:Getty Images】

「左打席に立った右打者」に一発を食らったフィリップス、本職では剛球を披露

■オリオールズ 8ー6 レイズ(日本時間21・ボルティモア)

 レイズのブレット・フィリップス外野手が披露した“剛速球”に注目だ。「とんでもないキャノン」「なんてアメージングな送球だ」「これはあまりに美しい」「完璧な送球」とコメントが集まっている。

 20日(日本時間21日)のオリオールズ戦、5回2死二塁の場面でマリンズの打球は右前にゴロで飛んだ。フィリップスはこの打球にチャージしながら向かうと、捕手のミットへズドンと突き刺さるレーザー返球で本塁突入の走者を悠々アウトにした。なんと99.7マイル(約160.5キロ)を計時したといい、MLBが公式ツイッターに驚きの動画を投稿した。

 フィリップスは10日(同11日)のエンゼルス戦、大量リードを許した8回に野手ながらマウンドに立ち、本来は右打者のアンソニー・レンドン内野手に「左打席から」本塁打を許して話題になった。投手を務めた際にはスローボールを連発して話題を集めたが、本職で見せた剛腕ぶりには「なんでこんな風に投球しないんだ」「なぜマウンドではこんな風に投げられないの?」「次回登板が楽しみだ」と、再びの登板を期待するコメントも寄せられた。

【実際の動画を見る】右翼から糸を引くような「とんでもないキャノン」 フィリップスの返球は160キロを超えていた

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