昨オフ戦力外&引退選手、一般企業就職は約9%の14人 NPBが進路調査結果発表
現役続行も含めNPB関係に進んだのは55%超の79人
日本野球機構(NPB)は27日、2021年に戦力外および現役を引退した選手の進路調査結果を発表した。昨季は143人が戦力外ないし引退することに(同一球団内での育成再契約は除く)。その平均年齢は27.8歳で、平均在籍年数は7.3年だった。
進路の内訳として、NPBで選手(育成契約含む)として現役を続けることになったのが44人。監督、コーチになったのが7人、球団職員やスタッフになったのが28人。NPB関係に進んだのは全体の55.24%にあたる79人となっている。
独立リーグや社会人野球、海外チーム、解説者や評論家といったNPB以外の野球関係に進んだのは28人。一般企業に就職したのは14人で全体の9.79%。自営業や起業が5人、進学が2人、他競技への転向が1人、未定や不明が14人となっている。