「いつみてもエグい」　ワンバン＋変化球からの“超速握り替え甲斐キャノン”に騒然

MVPに輝いた2018年の日本シリーズ思い出させるスゴ技

■ソフトバンク 7ー0 広島（交流戦・27日・PayPayドーム）

　ソフトバンクの甲斐拓也捕手が“二重苦”の状況から盗塁を刺した「キャノン発動」に注目が集まっている。「いつみてもエグい」「流石の肩している」「刺してしまう甲斐キャノンのヤバさたるや」とコメントがついた。

　これは27日に行われた広島との交流戦。ソフトバンクが3点をリードした3回2死一塁、レイの投球は低めへのワンバウンドとなる変化球。甲斐はこれを拾い上げると、超速で握り替えて二塁へ送球しアウトを奪った。

　広島相手ということもあり、甲斐が6連続盗塁阻止を見せてMVPに輝いた2018年の日本シリーズを思いだしたファンも多かったようで「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに「【この光景】甲斐拓也『鯉、キャノン、炸裂…』」と題して投稿した動画には驚きの言葉が殺到。「ワンバウンド捕球でこれだけ素早く送球体勢に入れるのが凄い」「捕球からスローイングの流れるような動きが美しい」というコメントに加え「明日明後日で何回甲斐キャノン見れるのか」と残り2試合での爆発に期待する声もあった。