大谷翔平が突如現れ“一瞬で大熱狂” 雰囲気を一変させた登場が「アメージング」
9回2死で代打…ベンチから出て準備を始めると飛び跳ねて喜ぶ子どもたち
■ブルージェイズ 4ー3 エンゼルス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦の9回2死無走者からラガレスの代打で出場した。その直前、ベンチから出てきて準備を始めた途端、スタンドは一瞬にして大熱狂。別格のスーパースターぶりを象徴するような瞬間に、ファンも「こんなに喜ばれるなんて選手として幸せだ」と注目した。
前日の投打二刀流で腰の張りを訴え、この日は今季3度目のベンチスタート。試合は点を取り合う展開となり、わずか1点ビハインドで迎えた9回1死で、大谷がネクストバッターズサークルヘ向かうと、子どもたちは飛び跳ねて大喜び。本拠地のファンは大盛り上がりで期待を示した。
結果は空振り三振だったが、打席に入る前からの興奮状態は格別なシーンだった。米メディア「ジョムボーイ・メディア」がホストを務めるポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」も「ショウヘイ・オオタニが代打の準備をしているところを、球場内にいるみんなが気付いた」と紹介。ファンからは「打てなかったのは残念でしかないけどアメージングだった」との声が寄せられた。