山川の“睨み”に「震えちゃう事もある」 投手が硬直した“4秒”が「気まずそう」
西武・山川の第1打席で、DeNA上茶谷が初球を投げ「まるで時間が止まった」
■西武 10ー5 DeNA(28日・交流戦・ベルーナドーム)
投手も、打者も、一緒に“4秒間停止”する珍しい場面が起きた。28日にベルーナドームで行われた西武-DeNA戦。スローボールを見送った西武の山川がマウンドに向けて“睨み”をきかせると、DeNA先発の上茶谷はなんとも言えない表情。なんか気まずいシーンに、ファンは「まあたまに震えちゃう事もあるさ!」「時間停止した?」と注目した。
初回2死一塁の第1打席で投じられた初球。大きく弧を描いた92キロのカーブに、山川は振らずに思わず腰を落とした。それにつられたように、上茶谷も“静止”。山川が半笑いの表情でマウンドを見やると、右腕は少々複雑そうに表情を崩した。結果は5球目のカットボールに空振り三振だった。
絶妙な18.44メートルの空気感を「パーソル パ・リーグTV」が取り上げ「【ギロリ…】山川穂高の威嚇に『上茶谷大河が震え上がる…!?』」と注目。ファンからも「ちょっと気まずそう」「まるで時間が止まったかのような停止」「笑い堪えてるやん」などとコメントが並んだ。
ただ、3回の第2打席では、そのカーブを山川が狙い打ってバックスクリーンへの16号2ラン。スローボールがフックとなった試合に、「これが伏線だったのね」との声もあった。