超速被弾に「投手泣きそうやん」 解説ドン引き…佐藤輝明の「全く打球追えなかった」
解説も思わず「ぅう〜わぁ〜」と声が漏れた…右中間スタンド中段へ12号
■ロッテ 3ー2 阪神(交流戦・29日・ZOZOマリン)
阪神の佐藤輝明内野手が29日、解説者もドン引く“超速弾”で敵地を騒然とさせた。ZOZOマリンスタジアムでのロッテとの交流戦。右中間スタンド中段に、あっという間に叩き込んだ“ロケット砲”に、ファンからは「全然全く打球追えなかった」「ピッチャー、泣きそうやん」と驚嘆の声が上がった。
驚くというより、もはや引く弾道だった。3点を追う8回1死二塁で、ロッテ3番手のゲレーロが投じた高めのストレートをめいっぱい振り抜いた。初夏の空を突き破る打球に、解説も思わず「ぅう~わぁ~」と声が漏れる。目の覚めるような12号2ランに、敵地もどよめく。打たれたゲレーロは心許ない表情を見せた。
試合には敗れたものの、2試合ぶりの一撃は“らしい”異次元弾。「DAZN」公式ツイッターが大注目で取り上げると、ファンも「解説が『ぅう~わぁ~』って言うてはる」「ロケットのような打球だぁー!」「とんでもないな」と見入っていた。