“掟破りのブロック”に「腹抱えて笑った」 走者お手上げの座り込みが「面白すぎる」
マイナーの試合で捕手がホームベース上に座って“ブロック”
本塁を巡る走者と捕手のクロスプレー。コリジョンルールが規定されて以降、捕手がベースを隠すようなブロックは見られなくなったが、マイナーリーグの試合で捕手がホームベース上に座り込んで相手走者の生還を阻止するという“珍プレー”が発生して話題になっている。ファンは「捕手のいい考えだ」「腹抱えて笑った」などと声を寄せている。
珍プレーを見せたのはトロント・ブルージェイズ傘下2A「ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツ」のクリス・ベック捕手。27日(日本時間28日)に行われた
ガーディアンズ傘下2A「アクロン・ラバーダックス」戦の6回2死一、二塁の場面だった。ここで右前打が飛び出し、捕球した右翼手が本塁へ送球。二塁走者のジョージ・バレラはタッチを回り込んでタッチをかいくぐったがホームベースに触れることはできず、両者が向かい合う形となった。ここでベックが思いもよらぬ行動に。ホームベースの上に座り込んでしまったのだ。執念に屈したのか、バレラはベックに歩み寄り、自らタッチされる形でアウトになった。
「フィッシャーキャッツ」が公式ツイッターに動画を投稿するとファンは反応。「走者が諦めなかったらどうするの?」「いかなる時でもどんなことでも起きる」「許可されるべきではないと感じるけど、誰にでもできる戦略」「とにかく見てくれ」「面白すぎる」と声を寄せている。