ソフトバンクが4連勝でパ首位浮上、明石が決勝打 巨人破り今季最多の貯金「11」

8回に決勝の三塁打を放ったソフトバンク・明石健志【写真:荒川祐史】
8回に決勝の三塁打を放ったソフトバンク・明石健志【写真:荒川祐史】

試合終盤一気の逆転、7回三森の同点打、8回明石の三塁打で勝ち越し

■ソフトバンク 3ー1 巨人(交流戦・31日・東京ドーム)

 ソフトバンクは31日、東京ドームで行われた巨人戦に3-1で勝利し4連勝。中日に敗れた楽天を交わしてパ・リーグの首位に浮上した。30勝19敗1分で、貯金を今季最多の「11」とした。交流戦の順位も西武、ヤクルトと並んでの首位をキープしている。

 初回にウォーカーの9号ソロで先制を許したものの、先発の石川は6回途中まで被安打3本、失点はこの1本でしのぐ好投を見せた。嘉弥真、津森と小刻みにつなぎ巨人打線を抑える間、7回には1死からデスパイネが右越二塁打で出塁。三森の右前適時打で同点とした。

 8回には巨人4番手の平内を攻め立てる。1死から今宮が三ゴロ失で一塁に生きると、甲斐が犠打を成功させ2死二塁。ここで津森の代打に送られたベテラン明石が中越えに三塁打を放ち、勝ち越しに成功した。9回にも中村晃が左前適時打を放ち、1点を追加した。

 巨人は初登板の新外国人アンドリースが6回無失点と好投したものの、リリーフ陣が誤算だった。

(Full-Count編集部)

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