“明らかな誤審”に誰も気付かず…ファン呆然「誰でもわかる」「監督は寝ていた?」
二塁ベースを踏んでいないのに二塁封殺、誰ひとりチャレンジも抗議もせず
■Dバックス 8ー7 ブレーブス(日本時間1日・アリゾナ)
誤審に気づいた選手や監督が猛抗議して、退場を宣告されるシーンをよく見かける。その一方で明らかな誤審に誰も気づかないというレアな出来事が発生した。二塁ベースを踏んでいないのに二塁フォースアウトになったプレーに「全くタッチしていないのが誰でもわかる」とファンも呆れている。
31日(日本時間1日)に行われたダイヤモンドバックス-ブレーブスの3回無死一塁で事件は起こった。新人のハリスの打球は遊撃へのゴロとなり併殺かと思われた。しかし、捕球したペルドモが二塁ベースを踏まずに跨いで一塁に送球。なぜか二塁はアウトの判定になったが誰ひとりチャレンジも抗議もせず。一塁はセーフの判定でそのまま試合は再開した。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」は、この二塁封殺劇の動画をツイッターで公開。スロー映像も映し出されているがベースには触れていないように見える。ファンは「監督はダグアウトで寝ていたのか?」「これでチャレンジしない決断をしたのは、誰であろうとクビになるべき」と呆れた声が多く寄せられた