「横回転成分入ってない」　吉田輝星、中田翔を封じた“美直球”が再生回数急上昇

吉田輝の5・29巨人戦投球が大反響、動画公開から4日で70万再生を超えた

　日本ハムの4年目右腕・吉田輝星投手の“進化”が目覚ましい。ここまで20試合登板で防御率3.33。“美直球”への注目度も高まり「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに投稿した5月29日巨人戦の投球動画は既に70万回再生を超えた。昨年までの同僚・中田翔内野手らを封じたストレートにファンは「めっちゃ伸びてる」「ボールが唸ってる」と改めて驚いている。

　吉田は札幌ドームで行われた5月29日の巨人戦で4点リードの6回に登板。1回を1安打1奪三振無失点に抑えた。1死一塁で迎えた中田に対しては144キロ、142キロと直球勝負で挑み、力ない右飛に打ち取った。

「パTV」が「【自信深める】吉田輝星『中田翔を“ストレート”で封じる』」のタイトルで投稿した動画の再生回数は、それから4日で早くも70万回超。「140キロ台には見えん」「浮き上がってるように見えるんだよね」「計測した球速より速く見える」「ほとんど横回転の成分入ってないんじゃないの」「ストレートやばい伸びすぎ」「キレイすぎる回転ですね」とコメントが集まっている。

　5日の阪神との交流戦で今季2度目の先発が予定されている。秋田・金足農高時代に旋風を巻き起こした甲子園で“美直球”が唸りを上げるか、注目される。