“作戦会議”直後の死球は「意図的に見えた」 打者激高の1球が「あまりに露骨!」
バッテリーが打ち合わせを終えた直後、アクーニャJr.は死球を受けた
■ダイヤモンドバックス 8ー7 ブレーブス(日本時間1日・フェニックス)
捕手がマウンドに行って投手と打ち合わせ。直後の1球目に打者が死球を受け、球場が騒然とした雰囲気に包まれた。米メディアが「意図的に見えた」と伝えた1球に、ファンは「あまりにも露骨! 最低!」「これは確かに怪しい」などと声をあげている。
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.は5月31日(日本時間1日)に敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の5回、相手先発ウンベル・カステヤノスから死球を受けた。初球に背中付近にボールを受けた24歳はマウンドに足を数歩踏み出した後、止めに入った捕手ドールトン・バーショと言葉を交わしながら憮然とした表情で一塁へ向かった。
アクーニャJr.が打席に向かう直前に、相手バッテリーはマウンド上で打ち合わせ。米USAトゥデイ紙のスポーツサイト「フォー・ザ・ウィン」はアクーニャJr.が前の打席でタイムリー二塁打を放った際に、バットフリップしたことなどが伏線にあったのではないかと指摘する。記事は「カステヤノスはそのことでイライラして、次の打席に繋がったのかもしれない」と説明。故意に死球を与えることはないと信じたいが、「この状況では確かに意図的に見えた」と伝えている。
米メディア「FOXスポーツ」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは反応。「手が付けられない状態になってきた」「MLBはいつになったらアクーニャを守るのか」「ダイヤモンドバックスはあからさますぎる」「アクーニャ、もうピッチャーに殴りかかれ」「もういい加減にしろ」「これは明らかに故意だね」「汚い」とコメントを寄せている。