佐々木朗希が自己ワースト5失点 岡本和に今季初被弾、最短タイの5回で降板
最速162キロも被安打8本、奪三振は6
■巨人 ー ロッテ(交流戦・3日・東京ドーム)
ロッテの佐々木朗希投手は3日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、自己ワーストとなる5失点。5回を投げ終えたところで降板した。4月24日のオリックス戦と並ぶ、今季最短の降板となる。打者25人に対して89球、今季ワーストの被安打8本、6奪三振。最速は162キロ。
佐々木朗は2回に増田陸の右中間への適時二塁打で先制を許し、3回には岡本和真に今季初の本塁打を浴びた。64イニング、打者233人目のことだった。2死二塁の場面、2ストライクと追い込みながら外角高めに浮いたフォークボールを右中間席へ運ばれた。
その後も3回に丸の右前適時打で4点目、5回にはポランコの左翼フェンスを直撃する適時二塁打で5点目を失った。
佐々木朗希の5失点は今季ワースト。昨季も敗戦投手となった7月9日の日本ハム戦など、3度喫した4失点がワーストで、プロ入り以来の最多となる。
(Full-Count編集部)