DeNAまた“魔の日曜日”…8連敗に三浦監督「すみません」、山崎康晃が9回逆転被弾
2か月ぶりの1軍登板となった先発石田が5回2失点
■楽天 6ー5 DeNA(交流戦・5日・横浜)
DeNAは5日、横浜スタジアムで行われた楽天戦に5-6で敗れ、連勝は2で止まった。1点リードの9回に山崎康晃投手が逆転を許し、日曜日はこれで今季8戦全敗と“魔の曜日”は続く。三浦監督は試合後「今日もたくさんのファンの方に応援に来ていただいた中で、結果こういう形になって申し訳なかったです」と話すと「すみませんでした」と深々頭を下げた。
コロナ陽性から復帰し、4月6日以来の1軍登板となった石田健大投手が5回6安打2失点と粘って試合をつくった。打線は終盤に粘りを見せた。3-4の7回に、6月は打率.077と不振だったネフタリ・ソト内野手が中堅フェンス直撃の同点打。なおも1死二塁から、関根大気外野手が前進守備の中堅手の頭上を越す適時三塁打を放って勝ち越した。
日曜日今季8戦目にしてようやく初勝利が見えかかっていたが、9回に守護神の山崎が1死から鈴木大に四球を与えると、続く浅村に右中間スタンドへ決勝2ランを浴びた。指揮官は「この悔しさをまた、来週やり返すしかないと思います」と交流戦ラスト6試合を見据えた。
(町田利衣 / Rie Machida)