坂本勇人がセ遊撃手部門で首位奪回 阪神・中野拓夢との争い 球宴ファン投票中間発表
パ中継ぎ部門では西武・平良海馬がトップに浮上
日本野球機構は10日、7月に行われる「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票中間結果を発表し、セ・リーグ遊撃手部門では坂本勇人内野手(巨人)が9万6365票でトップを奪還した。坂本は8日までトップを走っていたものの、9日は中野拓夢内野手(阪神)に譲っていた。
今季の坂本は4月30日の阪神戦で負傷し、5月1日に登録抹消。9日の西武との交流戦で40日ぶりに1軍復帰し「5番・遊撃」で先発出場、いきなり3安打を放ち健在ぶりを示した。10日の中野との差は3812票で、まだまだデッドヒートが続くものとみられる。場外GT戦の様相だ。
また他部門では、パ・リーグの中継ぎ投手部門で平良海馬投手(西武)が又吉克樹投手(ソフトバンク)を抜いてトップに浮上した。こちらも440票という超僅差で、今後の争いから目が離せない。セ・リーグ外野手部門では、塩見泰隆外野手(ヤクルト)が近本光司外野手(阪神)を抜き2位に浮上した。
(Full-Count編集部)