大谷翔平の“今季最速”は「えげつない」 うなる剛球と雄叫び連発が「かっこよすぎ」
10日のエンゼルス戦、今季最速となる時速162.5キロを計時
■エンゼルス 5ー2 Rソックス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手の直球が、今季最速となる時速101マイル(約162.5キロ)を計時した。そのボールでその後2度、3度と繰り返した“ド迫力”ガッツポーズもファンの心を打ったようで「彼の投球を見るのは楽しい」「彼のファーストボールは本当にエグそう」「えげつない」とコメントが並んだ。
101マイルを記録したのは投打二刀流で出場した9日(日本時間10日)のレッドソックス戦、3回2死三塁の場面でラファエル・デバースへカウント2-2から投げ込んだフォーシームだ。両軍無得点で走者三塁というピンチ、かすらせもせず空振り三振を奪った剛球を「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターにこの1球を動画で投稿した。
さらに、大谷を溺愛することで知られるアナリストのベン・バーランダー氏もガッツポーズに反応し「これは素晴らしい。ショウヘイ・オオタニが純粋で真に迫った感情を見せている!」とコメントした。チームの連敗を止めようと奮闘する姿は各方面に影響を与えた。ファンからも「彼がポストシーズンに出るところが本当に見たい」「彼が連敗をどれだけ止めたがっているのか分かる」との反応が。さらに日本語でも「かっこよすぎる」「我らががヒーロー」とコメントが並んだ。