“野手登板”で魔球披露「ガチじゃん」 解説も驚き「信じられないほどいい制球」
「9番・三塁」で先発したエンゼルス・メイフィールドが8回にマウンドへ
■マリナーズ 8ー1 エンゼルス(日本時間18日・シアトル)
エンゼルスのジャック・メイフィールド内野手が17日(日本時間18日)、敵地で行われたマリナーズ戦で、1-8の8回に“野手登板”した。昨年に続き上がったマウンドで投じたのは、まさかのナックル。揺れ落ちる魔球が「回転数見てもガチのナックルじゃんすご!」「今日の一番の見どころはこれでしょな」「もう先発にしちゃえ」とファンを楽しませている。
打線は7回2死まで無安打に封じられるなど大量リードを許していた。「9番・三塁」で先発出場していたメイフィールドも3打数無安打。しかし8回にマウンドに上がると、2死からテイラー・トランメルにはナックルを投げるなど1回を1安打無失点に封じた。
米スポーツ局「FOXスポーツ」やエンゼルス地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」がツイッターで映像を公開すると続々反応が。また試合後、バリースポーツ・ウエストの番組で解説のボビー・バレンタイン氏は「実際のところ、いいナックルボールを投げてますね。信じられないほどいいコントロールです。曲がり始めの遅さもあります」と絶賛するほどだった。