侍J大学代表の24選手が選出 日体大の“二刀流”矢澤ら、オランダで国際大会参加
18日~20日の選考合宿に参加した49人から24人が選出
NPBエンタープライズは20日、7月にオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウィーク」に出場する「侍ジャパン大学日本代表」の24選手を発表した。“投打二刀流”で今秋ドラフト1位候補と目される日体大・矢澤宏太投手(4年・藤嶺藤沢高)らが選出された。
18日から20日まで神奈川・平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで選考合宿が実施され、48人が参加していた。矢澤は初日のフリー打撃で、逆方向に2本の柵越えを記録する強打を見せつけ、2日目の紅白戦では投手として2回を無安打無失点に抑えていた。
20日午後、大久保哲也監督(九産大)が代表入りする24人を発表。矢澤のほかにも、今秋のドラフト候補に名前が挙がる立大・山田健太内野手らが選ばれた。矢澤と山田は、3月に開催予定だった侍ジャパントップチームと台湾との強化試合でも、プロ選手に混じって代表入りが予定されていた逸材だ。
選出された24人は、7月8日から15日までオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウィーク」に出場する。