佐々木朗希、7回9K無失点で今季6勝目 1か月ぶりの白星…防御率トップに肉薄
初回先頭に安打を許すも…そこから4者連続奪三振
■ロッテ 2ー1 西武(22日・ZOZOマリン)
ロッテの佐々木朗希投手が22日、ZOZOマリンスタジアムでの西武戦で今季6勝目を挙げた。7回を投げて3安打9奪三振で無失点。5月20日のソフトバンク戦(PayPayドーム)以来、1か月ぶりの白星を手にした。初めて水曜日の登板となったが、幕張の夜に躍動した姿を見せた。
初回先頭の源田にいきなり中前打を許すも、直後から2回1死まで4者連続三振を奪ってみせた。3回2死から2者連続で四球を与えて一、二塁のピンチを作ったが、オグレディを160キロの直球で空振り三振に仕留めた。
6回2死二塁の場面では、主砲の山川を申告敬遠で歩かせて一、二塁に。続く外崎との勝負を選び、二ゴロでことなきを得た。計96球を投げ、3安打3四球。防御率1.56となり、リーグトップのオリックス・山本に0.1差に迫った。
打線は3回まで無安打に抑えられるも、4回に安田の適時二塁打で先制。8回には犠飛で貴重な1点を加えた。最終回は守護神の益田が1失点を喫するも、最後は逃げ切って令和の怪物に勝利を届けた。
(Full-Count編集部)