曲がりすぎて球審に直撃 佐々木朗希の“高速魔球”に「全然違うところ振ってる」

西武戦で6勝目を挙げたロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦で6勝目を挙げたロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

“魔球”フォークを武器に7回9奪三振

■ロッテ 2ー1 西武(22日・ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手が、22日の本拠地での西武戦に先発し、7回無失点で今季6勝目を挙げた。ベースの手前でワンバウンドしても打者が空振りしてしまうフォークを軸に9奪三振。140キロ後半の球速で落下する“宝刀”に、ファンも「すごい全然違うところ振ってるよ」「漫画みたいな曲がり方」と驚いている。

 初回に3者連続三振を奪うなど、7回までに9個の三振を積み重ねた。特に2回2死で、平沼に対して初球に投じた147キロのフォークは、かなり手前でワンバウンドしたが、打者は空振りに。かなり前でバウンドしたことにより、捕手の松川も捕球できず、球審のプロテクターに当たるほどだった。

 防御率では、リーグトップのオリックス・山本に0.1差に迫り、今後の投球にますます期待が集まる。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは「【消える魔球!?】佐々木朗希『最後は6連続…“鬼のフォーク攻め”』」と題してこの日の投球動画を公開。ファンからは「軌道が普通じゃない」「なんて暴力」「鬼フォーク」と、“魔球”に驚愕する声が集まった。

【実際の動画】ベースの手前でバウンドも打者空振り…「軌道が普通じゃない」“宝刀”フォーク

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