ノーノー達成から43日後…エ軍22歳左腕がマイナー降格 監督代行「リセットする」
ノーノー後の6試合は0勝2敗、防御率5.67
■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスのリード・デトマーズ投手は22日(日本時間23日)、マイナー降格となった。前日21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦で5回5安打5失点だった。
2020年ドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りし、昨季メジャーデビューした。5月10日(同11日)の本拠地・レイズ戦でノーヒットノーランを達成したが、その後の6試合は0勝2敗、防御率5.67と不安定な投球が続いていた。ネビン監督代行は「話をした。彼がリセットするためのもの。学ぶためのプロセス。彼にとっていいことになるだろうし、後々戻ってきて先発する姿を見るだろう。その時、よりいい投球をしてくれるだろう。今日はいい話ができた」と説明した。
開幕からローテーションを守ってきた22歳左腕がマイナー調整に。ネビン監督代行はシンダーガードら他の先発陣の状況に触れ、「ショウヘイのスケジュールはみんな分かっている。そのやり方で続けていく。チームが好調だった4月や5月始めの方は問題なかったし。また勝ち始めれば問題はない」と、6人制ローテを継続する意向を示した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)