大谷翔平の「全てを背負う男の気迫」 感情むき出しの雄叫びが「最高にカッコイイ」
7回2死から空振り三振を奪うと吠え、ガッツポーズを繰り出した
■エンゼルス 5ー0 ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。今季最長の8回を投げ2安打無失点、自己最多13奪三振の快投で6勝目(4敗)を挙げた。気合のこもった投球で、7回2死からこの日12個目の三振を奪った際には雄たけびを上げてガッツポーズ。ファンも「もはやエンゼルスの全てを背負う男の気迫」「最高にカッコイイ」など歓喜の声を上げている。
1点リードの7回2死、大谷は89.6マイル(約144キロ)のスプリットでハンター・ドージャーからこの日12個目の三振を奪うと、吠えながら拳を固めてガッツポーズ。三塁ベンチへ戻った。21日(同22日)の同カードでは2本塁打8打点とバットで大活躍するも、試合は延長の末に敗れて2連敗。負けられない一戦で、気迫の投球を見せて連敗ストッパーとなった。
MLB公式や地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」は公式ツイッターで、大谷が吠えた瞬間の動画を投稿。ファンは「彼の名は歴史に残る」「彼は神」「彼は今球界で最高の存在」「気持ちが乗ってるね」「連日連日かっこよすぎるわ」「すごい気迫 カッコいい」とコメント。その投球に酔いしれていた。