恐怖の山川に「めちゃくちゃ勇気いる」 惑わす決死の“奇襲”は「諸刃の剣よね」
リーグトップ21本塁打の西武・山川穂高を抑えるために“あの手この手”
リーグトップの21本塁打を誇る西武・山川穂高内野手を抑えようと、バッテリーはあの手この手を使っている。そのうちのひとつが、山なりボールの“奇襲”。上手くいけば虚を衝くことができるが、一歩間違えれば地獄行き。ファンからも「強打者に緩いボールはめちゃくちゃ勇気いる」「タイミング合った時の打球はエグいなぁ~」との声が上がっている。
速球に強い獅子の大砲。アウトを奪うためには、時に突拍子もない配球だってする。5月13日には、楽天の瀧中が山川に対して12球連続カーブを投げ、2打数無安打1死球に抑えた。しかし、タイミングを合わせられると痛打が待っている。オリックス助っ人のビドルやDeNAの上茶谷は餌食となった。
6月こそ打率.189と苦しんでいるが、他球団にとって山川は脅威にほかならない。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが投手の試行錯誤を特集すると、ファンは「結論、打たれる時は打たれる」「なんにしても狙われて当たればぶっ飛んでいく球種だから諸刃の剣よね」などとコメントを並べていた。