「頭吹っ飛びかけた」味方“狙撃”の低空爆肩…危機一髪の回避に「寿命が5年縮まった」
ディアスの送球が頭上付近を襲い、フリーランドは倒れ込んで回避
■マーリンズ 3ー2 ロッキーズ(日本時間24日・マイアミ)
投手が投球直後に味方から受けた“奇襲”が話題を呼んでいる。ストライクを投げ、ホッと一息つきたいところで起きた悲劇。グラウンドに倒れ込んで一回転する姿に、ファンから「頭が吹っ飛びかけたね」「投手が神回避過ぎる」といった声が上がっている。
事件は23日(日本時間24日)のマーリンズ-ロッキーズ戦で起きた。5回2死一塁の場面で、カイル・フリーランドの球を受けた捕手のエリアス・ディアスは、一塁走者がスタートを切ったのを見てすぐさま二塁へ送球。しかし低空すぎた送球は、投げ終わって一塁方向に体が流れていたフリーランドの頭上付近へ。素早い反射神経で避けて惨事は免れたが、驚きのあまりグラウンドに倒れ込み、ダイナミックに後転している。
MLBスタッツが映像を公開すると「投手は寿命が5年縮まった」「投手を狙撃しようとした」「捕手は投手をIL入りしかけた」「投手は継続的な心臓発作で負傷者リスト入りした」「身をかがめなかった場合を想像してごらん」と投手の無事に安堵するコメントが寄せられた。