日ハム・レアード、先制打に「自信になる」 右足首負傷も「明日には治る」
レアードが好投の高梨を援護
日本ハムのブランドン・レアード内野手が25日、本拠地でのオリックス戦で値千金の先制打を放った。チームは4-1で勝利し、3連勝をマークした。
0-0で迎えた7回2死一、三塁でオリックス・アルバースのチェンジアップを左前に弾き返した。「チャンスの時に高梨から『レアードさんお願いします』と言われていたので、あの場面で打ててうれしい」と好投していた高梨を援護して胸を張った。
打線はアルバースに5回1死まで無安打に抑えられていたが「第1打席も強く飛ばしたし(右飛)、苦手意識はなかった」と言う。適時打は、11日のソフトバンク戦以来10試合ぶり。「ここ何試合か調子が上がってきていると思っていた。あそこで1点稼げたことは自信になる」とうなずいた。
適時打の後、清水の左前打で二塁から一気に本塁への突入を試みた際、右足首を痛め、9回の守備から退いた。球場でアイシング治療を受けたレアードは「スライディングした時に足首の上に体重が乗って、大丈夫かなと思ったけれど、明日には治っていると思う」と話した。