日本ハムがリーグ戦再開後初勝利 延長10回に相手の失策で勝ち越し 鷹は痛恨敗戦
同点で迎えた延長10回に相手のエラーで勝ち越し
■日本ハム 3ー2 ソフトバンク(26日・PayPayドーム)
日本ハムは26日、敵地PayPayドームでソフトバンクと戦い、延長戦の末に競り勝った。2度追いつくと、同点で迎えた延長10回に相手のエラーで勝ち越し。これで交流戦を終えて8試合目にして、リーグ戦再開後初勝利となった。9回に5番手で登板した鈴木健矢投手が、3年目の初勝利を挙げた。
4月27日のオリックス戦以来の先発となったポンセはまずまずのピッチングを見せた。2回に牧原大に三塁打を浴び、今宮の一ゴロの間に先制点を献上。6回にエラーで走者を出して三森の適時二塁打で2点目を奪われたものの、6回途中までわずか3安打に抑えて粘投した。
打線は5回にヌニエスがソロ、8回には上川畑のプロ初本塁打となるソロが飛び出して2度、同点に。そのまま延長戦に持ち込むと、1死からサイクル安打に王手をかけていた上川畑が四球で出塁。犠打で得点圏に進めると、代打の代打・谷内の打球はボテボテの投ゴロに。これを嘉弥真が一塁へ悪送球し、この間に上川畑が決勝のホームを踏んだ。
ソフトバンクは痛恨の敗戦で連勝は2でストップ。2回に牧原大が中越えの三塁打で出塁すると、続く今宮の一ゴロの間に生還し、藤本博史監督が標榜する“泥臭い1点”で先制。6回には三森の適時二塁打で勝ち越したものの、8回に又吉がソロを被弾し同点に追いつかれ、延長10回に嘉弥真のエラーで決勝点を献上した。
(Full-Count編集部)