「投げるまでめちゃくちゃ速かった」 超冷静18歳の“爆肩ゲッツー”が「モリーナ」
ロッテ松川は福田空振り三振→三塁へ矢のような送球で小田を刺した
■ロッテ 3ー2 オリックス(26日・ZOZOマリン)
ロッテの松川虎生捕手が26日にZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦で、強肩を発動するビッグプレーを見せた。高卒1年目ながら落ち着き払った的確な状況判断からの正確送球が「モリーナを彷彿させる送球」「本当にこの子はルーキーなのか?」とファンの度肝を抜いている。
2-2の8回1死三塁。松川は福田を空振り三振に仕留めると、ファウルチップしたボールをキャッチして瞬く間に三塁へ矢のような送球。飛び出していた三塁走者の代走・小田をアウトにし、勝ち越しのピンチを救った。
視野の広さ、判断力、送球。全てが完璧だったこのプレーを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「『爆速送球で“三振ゲッツー”』」と題して紹介。ファンからは「ボールがミットに入ってから三塁に投げるまでがめちゃくちゃ速かった」「大ベテランルーキーの流石の送球」「針の穴を通すようなコントロール」「高卒ルーキーでこの冷静さが凄い」と称賛のコメントが並んだ。