大谷翔平、豪快17号&6戦ぶり3安打 登板前日に全4打席出塁も…エ軍11失点大敗
3打数3安打2打点、OPS.862は今季最高
■Wソックス 11ー4 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場。3打数3安打2打点で打率.268となった。OPS.862は今季最高。チームは4-11で敗れ、連勝は2でストップした。
初回の第1打席に右中間フェンス直撃の二塁打で2試合連続安打をマーク。打球速度115.2マイル(約185.4キロ)の痛烈な一打だった。第2打席は通算136勝の変則右腕・クエトのカットボールを中堅左へ運ぶ、3試合ぶりの17号ソロ。第3打席は外角球を見極め四球を選ぶと、7回2死二塁の第4打席はあとわずかでフェンスオーバーという特大の左越え適時二塁打を放った。先発マウンドを翌日に控える中、全4打席出塁と気を吐いた。
チームは3回にはベラスケスが5号ソロ、トラウトと大谷が今季2度目の2者連続弾を放つなど3点を先制。しかし5回に6安打を集中されて5点を失い逆転を許すと、7回には打者11人の猛攻を受けてさらに5点を失った。終わってみれば17安打を浴びて大敗を喫した。
(Full-Count編集部)