ソフトバンク松田、“お得意”十亀からまた本塁打 通算打率6割超、6本目のアーチ
同点で迎えた6回1死一、三塁で左中間スタンドへ運ぶ
ソフトバンクの松田宣浩内野手が、値千金の1発を放った。26日、本拠地ヤフオクドームで行われた西武戦。大得意としている西武先発の十亀剣投手から勝ち越しの3ランを放った。
同点に追いつかれて迎えた6回の攻撃だった。先頭の柳田が右前安打、デスパイネが左前安打で続き1死一、三塁のチャンスで打席に立った松田。1ボール1ストライクから右腕が投じた3球目のカーブが甘くなったのを逃さなかった。快音を残した打球は左中間スタンドへ。勝ち越しの4号3ランとなった。
松田といえば“十亀キラー”だ。4月3日の対戦でも本塁打1本を放っており、この試合が始まる前まで、十亀とは通算31打数20安打、5本塁打、打率.645と大得意としていた。この日は2打席目まで凡退していたが、きっちり3打席目で本塁打。相性の良さはこの日も健在だった。