大谷翔平、元同僚と笑顔でハグ エ軍監督代行は最敬礼「誰にとってもご褒美だ」

試合前にキャッチボールで調整するエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合前にキャッチボールで調整するエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

ローンデポ・パークはメジャー5年目で初見参「試合を見る機会は誰にとってもご褒美」

■マーリンズ ー エンゼルス(日本時間6日・マイアミ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地・マーリンズ戦に「3番・指名打者」で先発出場する。ローンデポ・パークはメジャー5年目で初見参。28歳の誕生日を迎えた二刀流について、フィル・ネビン監督代行は「試合を見る機会は誰にとってもご褒美になる。エキサイティングな人物だ」と期待を込めた。

 試合前には6日(同7日)の先発登板に向けてブルペン入り。28球を投げて最終調整した。地元メディアから「普段から大谷の近くにいて、どこに驚かされますか?」と問われた指揮官は「全てだ。試合前の練習だったり、積み重ねている努力だったり、投打両方に取り組むことだったり。彼がそれらをどうこなしているのかについて、本当に感心すべきこと。彼の行動を見ながら、1日中、密着することになっても私は問題ない」と語った。

 ブルペン投球後にはNPB時代にチームメートだったマーリンズのアンソニー・バース投手と再会。笑顔で抱き合って談笑した。スタンドには「誕生日おめでとう」と書かれたボードを持ったファンが集結。地元ファンから日本語で「タンジョウビ! オメデトウ!」と声をかけられ、両手を上げて喜ぶポーズも見せた。

【4コマ写真】大谷翔平が自ら駆け寄って…誕生日に笑顔でハグをする瞬間

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