「なんてこったー!オーマイガー!」 鈴木誠也の復帰即ランニングHRに米衝撃
9回に中堅手が打球処理にもたつく間に激走して生還する5号ソロ
■ブルワーズ 5ー2 カブス(日本時間5日・ミルウォーキー)
カブスの鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、敵地で行われたブルワーズ戦でランニング本塁打を放った。左手薬指の負傷から39日ぶりに「4番・右翼」で復帰し、いきなり衝撃の一打。米記者も自身のツイッターですかさず反応した。
鈴木は1-1の9回、守護神ヘイダーから左中間フェンスを直撃する弾丸ライナーを放ち、中堅手が打球処理にもたつく間に、激走で本塁を陥れて5号ソロとした。MLB公式のカブス番、ジョーダン・バスティアン記者は「セイヤ・スズキがジョシュ・ヘイダーからランニングホームランを打った。なんてこった」と驚きを隠せない様子。カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」も「なんてこったーー! オーマイガー―!」と綴った。
地元紙「シカゴ・トリビューン」のカブス番、メーガン・モンテムーロ記者は「これが負傷者リストからインパクトのある復帰をする1つのやり方」と称賛。地元メディア「CBSシカゴ」のスポーツ・ディレクター、マーシャル・ハリス氏は「セイヤ・スズキが戻ってきた……彼の足は……健康だ……。アメージング……」、地元メディア「WGN TVニュース」のスポーツアンカー、ジャレット・ペイトン氏は「セイヤ・スズキがランニングホームラン。おかえりなさい」と復帰を喜ぶ声が続出した。
(Full-Count編集部)