アーティスト手越祐也さんが語る野球の魅力 新庄ビッグボスと共通するポジティブ思考
「FIGHTERS GIRLS SERIES」スペシャルゲストとして札幌ドームに登場
7月2日、「FIGHTERS GIRLS SERIES 2022」として札幌ドームで行われた日本ハム-オリックス戦に、アーティストの手越祐也さんがスペシャルゲストとして登場した。話題の「きつねダンス」を完コピしてキレキレに踊り上げるなどサービス精神旺盛に盛り上げた。その背景には、手越さんの野球に対するリスペクトがあった。
試合前には、昨季限りで現役を引退し、現在は球団職員の谷口雄也さんと“Wユウヤ”でトークショーを開催。200人限定の観覧チケットは即完売だった。試合直前にはグラウンドで新曲披露。さらに球場がどよめきに包まれたのは3回終了後。キレキレの「きつねダンス」で沸かせた。
手越さんは事前にきつねダンスの映像を球団関係者に依頼。率先して振りをマスターし、協力してくれたのだという。左手小指を骨折中でテーピングが巻かれていたが「小指でよかったです」と笑い飛ばし、耳と尻尾まで付けてきつねになりきった。トークショーでの盛り上げ方も含め、そのサービス精神には驚くばかり。谷口さんも「人の心をつかんだら離さない方だと感じました」と引き込まれていた。
「FIFA クラブワールドカップ」「FIFA ワールドカップ」でメインキャスターを務め、どちらかというとサッカーのイメージが強い手越さん。しかし毎晩スポーツニュースを見るのが日課だといい、様々なスポーツの知識を持っている。そんな中でも「見るものとして野球が大好きです」というのには、深い理由がある。