勝利まであと1人から4連打…エンゼルスの悪夢にファン愕然「なおエがすぎる」
大谷の19号で2点リードも9回裏2死から3点を許してサヨナラ負けを喫した
■オリオールズ 5ー4 エンゼルス(日本時間9日・ボルティモア)
エンゼルスが8日(日本時間9日)の敵地・オリオールズ戦で悪夢の逆転サヨナラ負けを喫した。大谷翔平が9回に6試合ぶり19号を放ちリードを2点に広げたが、守護神イグレシアスがその裏に2死から4連打を浴びてまさかの逆転負け。「超期待持たせたなおエだったね」などと嘆きの声がSNSに殺到した。
大谷は1点リードの9回2死、救援テイトが投じた初球の84.3マイル(約136キロ)のチェンジアップに反応。バックスクリーンへ19号ソロを放った。1日(同2日)の敵地・アストロズ戦以来の一発は、打球速度107.7マイル(約173.3キロ)、飛距離418フィート(約127.4メートル)だった。しかし、その裏にイグレシアスがあと1人から4連打を浴びてまさかのサヨナラ負けだ。
「大谷は活躍したが、なおエンゼルスは敗れた」を意味する「なおエ」の典型のような試合で借金は「9」となり、ファンの嘆きも収まらない。「完璧な なおエ」「あそこからなおエ発動とは恐れ入った」「なおエが過ぎるだろ」のコメントが寄せられ、イグレシアスがツイッターのトレンドに上がる事態となった。