西武源田、高木が試合中にコロナ「陽性疑い」で交代 試合前にスクリーニング検査

ロッテ戦に出場していた西武・源田壮亮【写真:荒川祐史】
ロッテ戦に出場していた西武・源田壮亮【写真:荒川祐史】

前日には松井ヘッドコーチの感染が判明、辻監督が試合後に明かす

■ロッテ 4ー2 西武(12日・ベルーナドーム)

 西武の源田壮亮内野手と高木渉外野手は12日、本拠地・ベルーナドームで行われたロッテ戦にスタメン出場したが、そろって途中交代。試合前に受けた新型コロナウイルスのスクリーニング検査で、「陽性疑い」を示す数値が検出されたことが試合中に伝えられたためだという。辻発彦監督が試合後に明らかにした。正式な検査結果は、13日に判明する見込みだ。

「7番・右翼」で出場した高木は、1打数無安打1四球だったが、6回の攻撃で代打を送られ交代。「2番・遊撃」の源田は2打数2安打1打点1四球も、7回の守備から試合から退いた。

 西武では前日の11日、松井稼頭央ヘッドコーチの感染が抗原検査によって確認され、この日ベンチから外れた。同コーチと接触があった平石洋介打撃コーチ、高山久打撃コーチ、佐藤友亮外野守備・走塁コーチも球団の判断で自宅待機。代わりに2軍の小関竜也野手総合兼打撃コーチ、嶋重宣打撃コーチ、赤田将吾外野守備・走塁コーチがベンチ入りしていた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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