西武が今季最多16得点で圧勝 山川が11号2ラン含む4打点 多和田5勝目
森も今季2号2ラン含む4打点の活躍
西武が29日、本拠地での楽天戦に16-4と大勝した。山川穂高内野手が2試合連続となる11号2ラン、森友哉捕手にも2号2ランが飛び出すなど、チームは今季最多16得点。投げては先発の多和田真三郎投手が7回6安打2失点(自責2)の好投で無傷の5勝目を挙げた。
西武打線が止まらない。先発・多和田が2点を先制されたが、3回にメヒアのタイムリーと山川の押し出し四球で同点に追いつく。すると、5回には山川の11号2ランなどで3点、6回には森、外崎の連続タイムリーなどで6点を追加。7回にも森の2号2ランなどで5点を加え、今季最多の16得点を挙げた。
先発の多和田は初回に銀次、3回に藤田のタイムリーで2失点したが、味方打線が同点に追いつくと4回から危なげない投球で楽天打線を抑え、7回を投げて6安打4奪三振無四球2失点(自責2)の好投。エース菊池に並ぶ今季5勝目を手に入れた。