鷹が元日本ハム秋吉亮獲得を発表 昨オフ“ノンテンダー”で今季は福井でプレー
今季は日本海オセアンリーグの福井で18試合に登板
ソフトバンクは16日、元ヤクルト、日本ハムで日本海オセアンリーグ福井の秋吉亮投手を獲得したと発表した。又吉克樹投手が右足甲の骨折で離脱。チーム内に新型コロナウイルスの陽性者も続出し、リリーフ陣が手薄になっていることから緊急補強に乗り出した形だ。
秋吉は2013年のドラフト3位でヤクルトに入団。ルーキーイヤーから中継ぎとして61試合に登板すると、2015年には74試合、2016年には70試合に登板し、勝利の方程式を担った。2018年オフにトレードで日本ハムへ移籍。移籍1年目は守護神として25セーブをマークするなど活躍した。
ただ移籍3年目を終えた2021年オフに西川遥輝外野手(現楽天)、大田泰示外野手(現DeNA)と共に“ノンテンダーFA”となり、福井へ加入。今季は18試合に投げて1勝2敗7セーブ、防御率2.66をマークしている。ソフトバンクは又吉のほか、新型コロナ陽性で嘉弥真新也投手、藤井皓哉投手、甲斐野央投手も離脱中。週明けにも復帰できる見込みだが、更なる中継ぎ強化のため、秋吉に白羽の矢を立てた。
(Full-Count編集部)