中日、再び松坂大輔に“連敗ストッパー”託す 前回に続き4連敗中での登板

登板前日の29日、ランニングで調整する中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
登板前日の29日、ランニングで調整する中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

19日阪神戦は7回2失点と好投も黒星

 今季3度目となる4連敗中の中日は30日、松坂大輔投手が今季3度目の先発マウンドに上がる。

 中日は29日、本拠地ナゴヤドームでのDeNA戦に延長戦の末に敗れた。2点リードの8回にドラフト1位ルーキー鈴木博志投手がプロ初失点となる2失点で同点に追いつかれると、延長10回に守護神・田島慎二投手が、筒香嘉智外野手に勝ち越し2ランを被弾。打線は2度の無死満塁で1点も奪えない拙攻で、痛恨の敗戦となった。

 これにより、またしても松坂に連敗ストッパーを託すことになった。前回登板も、チームが4連敗中の先発だった。松坂自身は7回4安打2失点と好投したが、味方の援護なく敗戦投手に。チームは5連敗となり、松坂は「チームが連敗していたので、何とかそれを止めたかった」と悔しさを露わにしていた。

 またしても、4連敗で先発することになった松坂。今度こそ連敗を止められるか。そして、久々の白星を掴めるか。味方打線も、37歳右腕を援護したい。

(Full-Count編集部)

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